来週から「平家物語巡り」旅に出ます。
去年の暮れに赤間神宮で「平家物語巡り」のチラシをみました。瀬戸内エリアにある平家物語にゆかりの深いお寺や神社を巡り御朱印を頂きそれを扇子にするというものでした。詳しくはこちらのサイトにあります。
ちょうどその頃受けていた瀬戸内スルーガイドの講習での研修ツアーの参加が決まったら、岡山で解散後、屋島(香川県高松市)が近いという事に気付きました。
親しい友人が神戸に居るので屋島の後に神戸に行ってそこからフェリーで帰ってこようと思ったら、敦盛の最期の一の谷は神戸で、このチラシにある宮島以外は瀬戸内の研修の後に行けるという事に気づきました。御朱印扇子できるかも・・・と。
さて、宮島にいつどうやって行くかが課題だったのですが、研修の集合場所が新山口駅なので、研修の前の日に宮島に行き、広島から集合時間に間に合う時間の新幹線に乗って新山口に行くことにしました。
なんとなくずっと平家物語が気になり、去年源平合戦最後の壇ノ浦の戦いのあった下関に引越してきました。私の過去のプロジェクトも多くの場合、そんな気がするとか、どうしても心がやりたいと強く思うとか、説明のしようがない感性の様なもので動きます。
今回の平家物語に関わる事柄も、なぜか、そんな、説明は出来ない感性的な何かに触れるような気がします。その感覚が正しいのか、間違いなのか解りません。進んでみないと解らないんです。もしかしたら、その途中でとても素敵な出来事や経験が起こるかもしれません。起こらないかもしれません。でも、もしも起こった時、それを後から書くというのは難しく、年月が経ってしまうと、忘れてしまう出来事や感覚、心の動きがあります。間違っていても、雑でも、その時に感じていることを書いていこうと。書く場所が必要だと思い、急いで必死にサイトをリニューアルしました。また、いつものごとく、何がどうなるか解らない私の物語にお付き合い頂ければ嬉しいです。
今日は、ある友人とお茶をする約束をしていました。ふと、あ、uzuhouseでお茶をしたいと思いました。ここはゲストハウスで、赤間神宮の真ん前の海側にあります。旅人だった私としては泊ってみたいと思っていた宿で壇ノ浦の古戦場を見渡すことができます。ここのカフェラテは私好み。私はカフェラテにうるさいんです。
uzuhouseの前で待ち合わせ、お茶の前に赤間神宮にお参りをすることにしました。
安徳天皇の御陵と平家一門のお墓。ダニー君も一緒にお参りです。
つつがなく旅ができますように、よい出会いがありますように。
この旅の最後にまた、赤間神宮に来ます。
赤間神宮で薪ストーブで使う松ぼっくりも拾いました。
そうこうしているうちに、瀬戸内のガイド研修の課題が送られてきました。
私の英語力と経験、知識ではどうにもちょっとハードルが高い研修ですが、とりあえずがんばりまっす!