Thanks For the Memory
2012

Thaks for the Memory
2010年。来日中のボブクランショウが私に言ったの。
「Seina、もしデモを作りたいのなら、レコーディングしよう。何も心配しなくていいからニューヨークにおいで。」
2008年のレナードガスキンのコンサート以来、特に2009年レナードが亡くなってからは親戚の叔父さんのように私を気遣ってくていました。来日をするたびに一緒にお買物に行ったり、食事をしました。
ボブ・クランショウは世界的なジャズベーシスト。
ボブの言葉を何度も考えた。
一年後。
「ボブ、あなたが言ってくれた、デモを作ろうという言葉。何度も何度も考えたの。私はミュージックビジネスの世界でやっては行かないと思う。だからデモは必要が無いと解ったわ。でもね、もしも可能だったら、レナードやグレイディ、そしてあなたに出会えた感謝をと思い出の為のレコーディングがしたいの」
「Seina,いつニューヨークに来るかい?」
「今年の終わりに行くわ」
そうして、私は、想い出の為のレコーディングをする事になりました。
Thanks For the Memory
レナード・ガスキン、グレイディ・テイト、ボブ・クランショウとの出会いがどれほど私の人生に喜びを与えてくれた。
でも、グレイディはレコーディングに来ることはできなかった。ボブもグレイディも私がキューバに居る間に永眠しました。このレコーディングは大切な大切な思い出。
Thanks For the Memory
Musicians
Bass:Bob Cranshaw ボブ・クランショウ

Drums:Leroy Williams リロイ・ウイリアムス

Piano:John Colianni ジョン・コリアーニ

Vocals:Seina 白石昌子
